前回、核戦争の戦火を逃れてVault111にたどり着いたものの、いきなり冷凍ポッドに押し込まれてカチンコチンにされてしまった。
いわゆるコールドスリープというやつだ。
そこから、どれだけの時間が経ったのだろうか。
氷漬けにされた主人公・アキさんに目覚めのときがやってきた。
目を覚ますと、何やら2人の人影が見えている。この人たちが冷凍を解除したのだろうか?
二人は夫と息子が押し込まれた冷凍ポッドの前で何かやっている。
そして、夫と息子が入った冷凍ポッドの蓋を開けると、防護服に身を包んだ女が息子を奪おうとする。
ネイト「はなせ!この子は俺の子だ!」
すると、横にいた傭兵のような男が夫に拳銃を向けた。
傭兵「やめろ。一度しか言わないぞ。」
それでも息子を渡すまいと抵抗を続ける夫を、男は容赦なく射殺する。
顔に大きな傷がある男。見るからに悪党ヅラである。
こいつがキーマンとなるのは間違いないだろう。
夫を殺し、ショーンを誘拐した者たちが去り、冷凍ポッドからようやく抜け出すことができた。
向かいのポッドの蓋をすぐに開ける。
そこには、変わり果てた夫・ネイトの姿が・・・。
彼を調べると、アイテム「結婚指輪」を入手することができる。
アキ「これをやった奴らを絶対に見つけ出す。そしてショーンを取り戻す。約束よ」
他の冷却ポッドに入った人たちは全員死んでいた。
冷却ポッドを開けようとしたが、夫のポッド以外は全てエラーで開かない。
アナウンス「冷却アレイの手動オーバーライドに不具合が検知されました」
Vault-Tec社はどうしてこんなことを・・・。
何が狙いだったのかはわからない。
ただ、Vault-Tecにとても黒いものを感じるのは僕だけではないでしょうねぇ。
冷却ポッドの横にある管理用のコンピュータにアクセスすると、中の人の状態がみられる。
全て「生命維持装置が停止されたことによる窒息死」となっていた。
一体ここで何が行われていたのか・・・。
いずれにせよすぐにVault111を脱出して、息子・ショーンを取り戻さなければ!
冷却ポッドが並ぶ部屋から出ると、机の上に「スティムパック」が置いてあった。
これはFalloutのゲーム中での重要な回復アイテムだ。
さっそくスティムパックをGETしてVault111の出口を目指す。
すると、さっそく敵に出くわすことになった。
武器も何もない。素手で戦うしかない!
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万事休す?!最初の敵と遭遇!
最初に遭遇した敵、ラッドローチさん。
幸いにもげんこつ一発で倒すことができた。
ローチ、つまりゴキブリだ・・・。
放射能を浴びて巨大化してしまったのか、人間の腕くらいの大きさがある。
ある意味、とんでもない強敵だ。
とくにリアルに精神攻撃を受ける点では、他の敵にはない強さがある。
これを素手で倒すのは現実だったら嫌すぎるなぁ・・・。
こんなのをパンチで倒すんだから、母は強しといったところだろうか。
ちなみにラッドローチを倒すと、アイテム「ラッドローチの肉」が手に入る。
つまり、ゴキブリ肉である。
しかもこのアイテムは回復アイテムとして食べることができるのだ・・・ひええぇ(汗)
Vault111には、いたるところに白骨化した死体が転がっている。
ここには、白衣を着た人物の白骨と拳銃が置いてありました。
「10㎜ピストル」と弾薬だ。
ようやくまともな武器を手に入れた。これで敵が出てきても戦える!
拳銃が置いてあった机にはパソコンがあった。ゲーム中ではこういうパソコンを「ターミナル」と呼ぶ。
Falloutのゲーム中ではこういうターミナルがいたるところに設置されていて、ターミナルを使って扉の鍵を開いたり、物語の詳細を見たりすることができる。
たとえば、この場合だと「脱出用トンネルを開く」を選ぶと次に進む扉が開く。
それだけでなく、「作戦の手順マニュアル」や「監督官のログ」などを選ぶと、ここで過去にあったことや舞台背景となっている設定などを読むことができたりします。
こういうのをいちいち読んでいると、とんでもなく細かい設定があることに驚かされます。
べセスダ、こだわりすぎです、ほんとに。
羽を鳴らして威嚇してる。こえぇ~・・・!
現実なら、すでにオシッコちびって失神してますね・・・。
銃を手に入れたので”V.A.T.S”を起動!
V.A.T.Sとは、Falloutシリーズの戦闘システムだ。
Vault-Tec社製の高度な戦闘用照準システムということらしい。
銃を装備していると敵を部位ごとに攻撃することができ、命中率が表示される。
Falloutでは、このV.A.T.Sを上手く使うことで敵の動きを封じたり、強敵に対抗したりすることができる!
Falloutをプレイしていると、鍵がかかった宝箱やケースなどがたくさんある。
これはSkyrimなど他のベセスダゲーにも共通する特徴だ。
ピッキングで鍵を開けることができるんだけど、スキルが足りなければ鍵を開けられない。
Vault111で見つけたこのケースは、難易度「MASTER」だ。
これは序盤で開けるのは不可能な難易度だ。
中には何やらめっちゃ強そうな武器が入っている・・・。
レベルアップしたら取りにくるぞ!
Vault111出口・地上への扉
そうこうしているうちに、Vault111の出口へたどり着いた。
歯車のような形をしたドアが、出入り口を固く閉ざしている。
近くにあるスイッチを押すと、エラーが出る。
ブッブー!
アナウンス「VaultのドアのサイクリングシーケンスにはPip-boyインターフェイスが必要です」
つまり、このドアを開けるにはPip-boyが必要だということらしい。
前回の記事で冷凍ポッドに案内してくれたドクターが腕につけていたコンピュータのことだ。
そんなものどこに・・・
と、思ったら足元に転がっていたガイコツさんがPip-boyを付けてました。
しかも、白衣を着た白骨死体・・・。
もしかして、あの案内人のドクター・・・?
それじゃあ、ちょっと使わせてもらいますよっと・・・。
キュイーーーーン・・・ガリガリガリガリ・・・
ハードディスクドライブの音とともにPip-boyが起動した。
何年ぶりかはわからないけれども、まだ動くなんてVault-Tecの技術はかなりのものらしい。
ちなみに、このPip-boyはステータス画面やマップを見るのにも使う。
ラジオを聴いたり、クエストの進捗状況を見ることもできるし、ホロテープという録音テープを再生することもできる。
暗いところではライトにもなる。
とにかく万能で何にでも使えるコンピュータだ。
現実世界で言えばスマホのようなものだろうか。
とにかく、Falloutの世界では非常に洗練された究極のパーソナル・コンピューターとして認知されている。
これを付けて街を歩いていると「それ、もしかしてPip-boyか?!」とか言って通行人がうらやましがったりする。
そんな万能コンピュータのPip-boyを制御盤に接続しなければドアが開かないというのも、まあ納得のいく話だよね。
ともかく、Pip-boyを手に入れてドアの制御盤に接続し、赤いボタンを押すと出入り口のドアが動き出した。
巨大なモーターが歯車のような形をしたドアの真ん中にある穴に差し込まれ、けたたましい音とともに回り始める。
やがてロックが外れ、ドアを手前に引きずり出し、横に転がすと・・・。
ようやくVaultのドアが開く。このVaultのドアのアクションも大げさでカッコよくて、かなりこだわりを感じるところのひとつだ(笑)
ついに地上への扉が開かれた。
核戦争のあとの地上はどうなっているのだろうか・・・?
息子・ショーンはどこへ連れ去られたのだろうか・・・?
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