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平穏だったサンクチュアリでの日々がとつぜん破綻した。
2077年、とうとうアメリカと中国との間で核戦争がはじまったのだ。

 

町には避難警報のサイレンが鳴り響き、住民がいっせいに丘の上へと避難する。
丘の上には”Vault”と呼ばれる核シェルターが建設されているのだ。

 

 

 

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丘の上に向かわず、車で逃げようとする老夫婦もいた。
車のデザインは近未来的なデザインと1950年代のデザインが融合した感じ。

 

実際にこんな車に乗るとなれば大変そうだ。
あまりに奇抜なデザインのせいで車のトランクにスーツケースが収まらないという欠点があるらしい・・・。

 

けれど、こういう独特なデザインがFalloutシリーズの濃厚な世界観を作り出しているんだろうなぁ。

 

 

 

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Vaultのある丘の上には、すでにたくさんの人が集まっていた。
しかし、軍の兵士がゲートの前に立ちふさがっている。

 

そう、Vault-Tec社と契約していない人はVaultへの避難はできないのだ。

 

前回の記事に出てきたセールスマンも先に通ることができなかったらしい。
「私はVault-Tecの社員だぞ!上に言いつけてやる!」と、捨てゼリフを吐いてどこかへ消えていった。

 

 

 

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Vaultへ避難することができず、絶望に暮れる人々。
主人公・アキさんと息子を抱えた夫・ネイトの3人はそんな彼らを後目にVaultへと向かいます。

 

 

 

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これがVaultへ降りるエレベーター。
すでにショーンを抱えた夫とVault-Tecと契約した人々が降りる準備をしている。

 

 

 

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「あれを見ろ!」

 

エレベーターが下降しはじめたとき、すぐ後ろで核弾頭が炸裂した。
衝撃波が迫り来る、危機一髪で難を逃れることができたようだ。

 

 

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Vault111に到着

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エレベーターが竪穴の一番下で止まると、そこにはVaultの入り口があった。
歯車のような形をした、独特な雰囲気のあるVaultの出入り口。

 

これから地下での新しい生活がはじまる。

 

 

 

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ここは”Vault111”
「Welcome Home」の看板が掲げられている。

 

Vaultスタッフ「すぐにここが我が家だと感じられるようになりますよ」

 

そう、地上はすでに核の炎に焼き尽くされたんだ。
地下のVaultが今日から我が家になるってことだ。

 

 

 

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Vault111に着くと、まずは「Vault111ジャンプスーツ」をもらう。

 

これがまた超絶ダサいんだよねぇ・・・。
40年くらい前の「未来人の想像図」に出てきそうな感じ。

 

でも一応、Fallout4の舞台は2077年だから今から見ても約61年後の未来だ。

 

ところで、この「Vaultジャンプスーツ」。

 

ダサいんだけど、僕としては味があって好きです。
これがなければFalloutとは言えない(笑)

 

ジャンプスーツを受け取ったら、左にいるドクターに先導されてVault111の奥へと向かう。

 

ドクターの腕には「Pip-boy」というコンピュータが装着されている。
これもFalloutシリーズではおなじみのもので、Fallout3では主人公が誕生日プレゼントとして貰っていた。

 

 

 

除染ポッド?どう見ても氷漬けです・・・。

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Vault111の奥に行くと、そこには「除染ポッド」が並んでいた。
まずはジャンプスーツを着てこの中に入れと言われる。

 

何がなんだかわからず、いわれるがままに「除染ポッド」に押し込まれる住民たち。
戸惑っている人もいれば、おちついている人もいる。

 

 

 

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どうみても「除染ポッド」には見えない・・・。

 

ポタリポタリと滴が垂れて、ポッド内部は霜が張り付いている。
これはどうみても氷漬けにされる感じじゃないか?

 

とか思っていると、夫が連れてきた息子のショーンがグズりだした。

 

 

 

 

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ネイト「ほら、母さんは遠くに行ってないだろ?」

 

ともかく、こうしていてもゲームは進まない。
どう見ても冷凍ポッドにしか見えない「除染ポッド」に入ることに。

 

 

 

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というわけで大人しく「除染ポッド」に入ることに。
向かいのポッドには夫・ネイトとわが子のショーンが一緒に押し込められている。

 

すると、次の瞬間からどんどん目の前のガラスが凍り付き、視界が暗くなっていった・・・。

 

やっぱりコールドスリープか!
次に目覚めるのは、いったい何年後なんだろうか・・・。

 

 

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